[米国及び北アイルランド発] マイクラがなぜ教育プログラムに活用されるのか?

世界中の子供たちを虜にしてやまないマイクラ。そのマイクラを教育活動の一部に活用する動きが世界で活発になってきています。

子供たちがマイクラで遊ぶ際のエネルギーや熱中度合を見て「勉強もこのくらい熱心にやってくれれば良いのに・・・。」と、親御さんたちが思うのは世界共通のようです。

これらの先進的な教育機関は、逆にそういった子供たちのマイクラに対する熱意をうまく利用して、学習効果を向上しようとしているようです。

例えば米国シリコンバレーで”くもん”などの教育機関に無償配布されている、親御さん向けのフリーペーパー ”Parenting on the Peninsula”では表紙に”Minecraft It’s a good thing!”と題し、マイクラを教育に活用している塾や、なぜマイクラなのか?といった説明を書いてます。

parenting

こちらの記事によると、マイクラがなぜ教育・知育に良いかのか?なぜマイクラを学習プログラムに活用しているのか?という理由を下記の5点にまとめておりました。

1)クリエィティブモードで次から次へを新しいものを創造してゆく創造力向上

2)サバイバルモードでは、限られた資源を活用して生き延びてゆくリソース管理能力や時間管理能力向上

3)困難さに向き合う際に必要な戦略的思考力向上

4)PCバージョンではタイピングなどのITの基礎力が積極的に学べる

5)子供たちのマイクラに対する熱意活用して、勉強に取り組ませることが出来る

特に5番目の部分が非常に大きなポイントだということです。

さらには多くの友人やクラスメイトと協力して一つの課題をクリアーすることもできるので、リーダーシップやチームワークなどのソーシャルスキルも自然と身に着くのでは?とマイクラパパは思います。

アメリカでは夏休み期間中に子供たちをサマーキャンプに入れるのですが、こちらでも去年くらいから、マイクラを活用したプログラムが増えており、おそらく全米数百箇所でマイクラを活用したサマーキャンプが受けられる状況です。(米国のサマーキャンプとは、だいたい1週間単位でスポーツやアートやITなどのクラスに入れるプログラム。実際にキャンプをするわけではなく、通いで行くものです。)

北アイルランドでは中学生5万人に『マインクラフト』を無償で配布

北アイルランド自治政府の文化・芸術・レジャー科学省(Department of Culture, Arts, and Leisure)は、技術革新を促進するフェスティバル「CultureTECH」の活動の一環として、マイクラを教育用途に改変した”MinecraftEdu”を、全200校以上の中学校の生徒約5万人に無償で配布すると発表してます。目的としては主にSTEM教育(Science,Technology, Engineering, Math・科学・技術・工学・数学という教育の略)にマイクラを活用するだけでなく、芸術、歴史などにも活用しているようです。学校ばかりでなく、国内の30を超える図書館や地域自治体、IT教育を行う私塾などにも無償提供するとのこと。実質的にアイルランドの全中学生が”MinecraftEdu”を通して学ぶことが出来る環境が整ったとのことです。

”MinecraftEdu”は既に世界40か国、5500名の教師たちが活用しており、なんとマイクラパパの母校であるMIT(マサチューセッツ工科大学)でも教材として採用されてます。量子力学の教育にすらマイクラを活用しているとのこと。確かに難しい本を読んで学ぶより、かなり楽しそうです。

micraedu

日本でも実験的にIT教育の塾で取り入れ始めており、今後マイクラのブームが加速するにつれ、このような教育機関での活用が活性化しそうです!

今後もマイクラを利用した教育についての動きは、しっかりとウォッチしてお伝えしてゆこうと思います!

と、こんな記事を書いていたら、今日のYahoo! JapanのTopページにマイクラの記事が出てましたので、こちらもご覧ください!

小学生にまで広がる『Minecraft』人気。その魅力とは?

 

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です